#9 枯れない想い

音夢と純一の間はギクシャクしたまま…
戸越しの会話で、音夢の表情が一瞬緩むけど、アイシアのことで、さくらのお祖母さんのことを口を出した瞬間、音夢の態度が固くなる。
次の日の朝、アイシアは一人で登校。その途中、美咲に出会う。
(さくらじゃなかったんだ〜)
美咲は「あの2人なら大丈夫」と言って、桜の木の魔法の事を口にする。
いつも、純一達のことを見てるから言える一言だよな。
また明くる日、音夢は美春と出かけ、純一はアイシアと出かける。
が、アイシアと美春が画策して、“あの”桜の木の下で、音夢と純一を引き合わせる。
2人っきりになった所で、純一が思いのたけを話して、2人は仲直り。
人間、素直にならないとダメだなぁ。ひねくれてちゃあかんわ。
それにしても、アイシア…ええ娘や…